◇◆◇ 60代後半 男性 寝屋川市 ◇◆◇
【 主 訴 】
脳梗塞後遺症、筋麻痺、筋力低下、歩行困難
【 治 療 】
自力での座位はふらつきながらも可能であるが、座位から立位になることは困難であった。
下肢の残存筋力が残っている方であったので、筋力増強を主に、ADLの回復を目的とした。
【 経 過 】
座位はふらつきながらも可能であったので、座位から立位までの移行を介助しながら早期に行いました。
どの行程でも大事なことは解剖学的肢位で筋肉をつけることが早期回復につながっていきます。
その肢位を本人にも覚えさせることが大事になります。
時間はかかりましたが、今では立位から歩行まで介助をしながらですが出来るようになっています。
今後も同様にリハビリを行い、一緒に頑張っていきます。
◇◆◇ 60代後半 男性 枚方市 ◇◆◇
【 主 訴 】
脳梗塞後遺症、左半身運動障害、神経痛、歩行困難
【 症 状 】
下半身の筋力もなく、ベットから単独で起き上がるのも不可能
座位にしても、5秒もするとそのまま倒れてしまう。
【 治 療 】
関節リラクゼーションテクニック 下半身の筋力増強
座位での筋力増強 頚肩部への鍼灸術
【 経 過 】
端座位が出来るように早期から座らせました。当初ふらつきがありすぐ倒れたましたが、
解剖学的肢位での座位訓練により長時間の座位が可能になりました。
現在はベッドから一人で起き上がり、単独座位まで可能です。
座位ができれば、立位に移ることができるので今は単独で立位ができる訓練を行っています。
介助による歩行訓練も可能になりました。
◇◆◇ 89歳 女性 守口市 ◇◆◇
【 主 訴 】
膝痛 神経痛 歩行困難
【 症 状 】
身体の各部が痛むため、ほぼベットで寝た状態
端座位可能だが、立ち上がるのが不可能
【 治 療 】
下半身への鍼灸術および筋力増強
関節リラクゼーションテクニック
【 経 過 】
治療当初は痛みが引かない為、「はやくご先祖様に迎えにきてほしい」と願っていたようです。
痛みがとれ、杖を使って歩けるようになり、いまは笑顔で毎日を過ごされています。
筋肉は鍛えれば、何歳からでもついてくると聞いていましたが、今回はそれを実感できた症例でもあります。