急性腰痛、ぎっくり腰

ぎっくり腰は急性腰痛と言われますが、 荷物を持ち上げようとした、ある体勢から腰を伸ばした、くしゃみ、洗顔、など日常生活のふとした動作「こんなことぐらいで?」といったことでも発症するケースが多いです。 発生時に腰に軽い負担しかかかっていなければ、腰の筋肉の中でも、多裂筋、腸肋筋の筋収縮(筋肉がかたまってしまう)と考えられます。痛みが発生すると、「立ったまま前屈ができない」「後屈すると痛い」 と訴えられます。一度筋肉が収縮してしまいますと、元にはもどるには時間がかかります。筋肉を和らげる(元の状態に戻す)ための手段として、鍼灸治療は大変有効で、早期回復できます。

< 原 因 >
・腰部の疲労蓄積
・急な腰への負荷
・運動不足などにより腰をあまり動かさない
・同じ姿勢を長時間続けることが多い
・冷え

< 対 処 法>
・動けないほどの激痛がある時は、まず楽な姿勢で安静にし数時間程度で少しでも動かせそうであれば痛くない範囲内で行動する(股関節、足首、上半身、腰のすべてを可能なかぎり)
・温めるか冷やすかで迷われた方は楽になる方を選んで行ってください(現在はさまざまな見解があるため)
・当院では動けないほどのぎっくり腰の際はむやみにマッサージを行わず鍼治療を施し、動ける範囲を少しでも拡げるようにしています。マッサージは逆効果のことが多いです
・数日経過して痛みが消失、緩和されても治ったわけではありませんので注意して下さい

< 予 防 >
・下のものをとる際は膝をしっかり使い腰の負担を軽減するように動く
・自宅でできることとして腰痛体操、柔軟(ストレッチ)、軽い運動などで筋肉、関節を動かしやわらげるように心掛けてください
・上記で記述した通り痛みが消失、緩和されても再発率が高いので過去にぎっくり腰を経験し、腰痛気味の方も日頃から筋肉の柔軟性を保つためにもマッサージ、鍼灸治療での腰の疲労をケアし予防することも大事です